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コラム

何のためのISOか

 世の中に存在する全ての組織は、必ず何らかの弱点や課題をかかえています。
世の中に存在する全ての経営者や管理者は、必ず何らかの“思い”を抱いています。自分だけにしか分からないけれども、何か社会に貢献できそうな、いつか実現したいと思う何らかの(経営者・管理者としての)“思い”です。

 そんな弱点や課題を解決するために、あるいは何らかの“思い”を達成するために、ISO(マネジメントシステム)を活用すれば良いのです。つまり、経営のツール(道具)として使うのです。

 もし顧客や取引業者などにアピールする必要がない場合(あるいは官公庁や親会社等からの要求がない場合)は、審査なんて受ける必要もありません。ISOの要素の良いところだけを使って、組織の問題点や課題を解決する“道具”として活用すれば良いだけです。
→ ISOの審査を受けずにISOの良いところだけを導入したい方は『良いとこ取り』プラン
  (つまり、対外的な看板ではなく、中身だけが欲しい方)

 確かにISOは、 『企業間取引のパスポート』のような一面を持っています。他の都道府県で取引する場合、海外の企業と取引する場合などを考えれば、『企業の看板』、『輸出 入時の免許証』、『同業他社と差別化するためのステータスシンボル』、のようなイメージを持たれたとしても、決して間違いではありません。しかし、最も大 事なことは『自社内でいかに使いこなすか』です。つまり、対 外的なメリットよりも内部的なメリットのほうが圧倒的に重要なのです。対外的な看板を掲げるためだけにISOの認証を受けるのという考え方は、少々寂しい です。経営者や管理者の“思い”を実現するための、職員のベクトルを同じ方向に導くための、社内の課題を解決するための、ツール(道具)としてISOは存在しているのですから。

 ISOを運用する前提条件として、『ISOは問題解決のためにある』、ということだけは必ず理解しておいてほしいと、念を押しておきます。

 世の中が不況ならその中で生き抜くために、景況ならより他社と差別化するためにISOを使えば良いのです。『不況で資金不足だからISOが運用できない』、そんなことは有り得ないはずです。むしろ不況だからこそISOの システムを使う機会が増えるはずです。不況だからこそ(通常業務が忙しくない時だからこそ)様々な勉強をする時間があるはずです。順調でない時ほど組織的 に動く必要があるわけで、職員がバラバラに行動していては(たとえ各人が“良かれ”と思って行動していても)、様々なロスが出てしまって効率的に戦えませ ん。職員の行動を標準化(ルール化)して、組織としての方向性を統一するためにISOを活用してみてはいかがでしょうか?

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