株式会社ゼノクロスは2012年5月1日より株式会社業務の質評価センターに社名を変更いたしました。
取得後のフォローが違います!
●お気軽にお問い合せください 050-3387-2131
さて、『目的が不明確なまま、取り敢えず楽に認証取得』という考えがあまり好ましくない、ということはご理解いただけたと思います。一時的に(一年目は)楽に感じるかも知れませんが、その後半永久的に使い続けることを考えれば、最終的に『面倒臭い』『やりたくない』症候群に陥ること間違いなしですか ら。
コンサルする側も、『うちは取り敢えず名刺にISOのマークを入れたいだけだから』と言われれば、その程度のマニュアルしか作らないでしょう。何か目的があって『それを達成するため(あるいは解決するため)にISOを 活用したい』と言われれば、当然その目的を達成し得る仕組みを作るでしょうし、むしろそれ以上のことをしてあげたくなるかも知れません。真面目に取り組む 組織に対してはコンサルタントの気合の入り方も違ってきます。それが人情ってものです。コンサルタントが顧客によって対応を変えることを肯定している訳で はありません。コンサルタントがいくら頑張っても、企業側の取組み姿勢は仕組みに反映されると いうことです。つまり・・・、コンサルタントは(平たく言えば)“家庭教師”みたいなものですが、家庭教師を雇っただけで高校や大学に合格すると勘違いす る親子になってはいけない、ということです。むしろ家庭教師がいない時にどれだけ努力するかで勝負が決まるのですから。
もしあなたの会社がISOに 挑戦する決意を固められたのであれば、『売上を伸ばしたい』『職員の力量を向上させたい』など、最初から何らかの目的(ビジョン)を持って取り組むべきで す。ただなんとなく『コンサルタントに任せていれば何とかなるだろう』というスタンスで臨んでしまうと、失敗への第一歩を踏み出すことになってしまいま す。
『ISOの認証を取る』というのは、どの企業にとっても新しいチャレンジです。どんなチャレンジをするにせよ最初が肝心です。『楽をしよう』という姿勢ではなく『ISOのプロになってやる!』『ISOを使いこなして会社に貢献してやる!』というぐらいの心意気でスタートしていただきたいと思います。もちろんトップ(社長、工場長、支店長、理事長など)の関与も重要です。トップが逃げ腰で部下に任せっ切りという状態では職員にISOが浸透するはずもありません。ISOにとって目的(組織としてのビジョン)の設定が不可欠である以上、経営トップや役職者の方々も多少の覚悟が必要になる、ということです。当然のことですが、リーダーシップを発揮してくれる人材、責任を背負ってくれる人材を(管理責任者やISO担当者として)任命することも望ましい条件の一つと言えるでしょう
少し脅かし過ぎたかも知れませんが、少なくとも最初の1~3年ぐらいはある程度の決意をもって取り組んでほしい、ということです。
『・・・そうは言ってもやはり・・・、できれば苦労少なくISOを取りたいなぁ』というのが責任者や担当者の正直な希望でしょう。その気持ちは十分分かりますが・・・、それでも甘いだけのコンサルタントを選ぶことだけは避けたほうが無難です(後述の【11.甘やかしてくれるコンサルタントの罠】に、更に詳しい情報があります)。
どんなコンサルタントを選ぶべきかについては、当社発行の無料冊子『コンサルタント選定ガイド』も参考にしていただければ幸いです。
さて、『目的が不明確なまま、取り敢えず楽に認証取得』という考えがあまり好ましくない、ということはご理解いただけたと思います。一時的に(一年目は)楽に感じるかも知れませんが、その後半永久的に使い続けることを考えれば、最終的に『面倒臭い』『やりたくない』症候群に陥ること間違いなしですか ら。
コンサルする側も、『うちは取り敢えず名刺にISOのマークを入れたいだけだから』と言われれば、その程度のマニュアルしか作らないでしょう。何か目的があって『それを達成するため(あるいは解決するため)にISOを 活用したい』と言われれば、当然その目的を達成し得る仕組みを作るでしょうし、むしろそれ以上のことをしてあげたくなるかも知れません。真面目に取り組む 組織に対してはコンサルタントの気合の入り方も違ってきます。それが人情ってものです。コンサルタントが顧客によって対応を変えることを肯定している訳で はありません。コンサルタントがいくら頑張っても、企業側の取組み姿勢は仕組みに反映されると いうことです。つまり・・・、コンサルタントは(平たく言えば)“家庭教師”みたいなものですが、家庭教師を雇っただけで高校や大学に合格すると勘違いす る親子になってはいけない、ということです。むしろ家庭教師がいない時にどれだけ努力するかで勝負が決まるのですから。
もしあなたの会社がISOに 挑戦する決意を固められたのであれば、『売上を伸ばしたい』『職員の力量を向上させたい』など、最初から何らかの目的(ビジョン)を持って取り組むべきで す。ただなんとなく『コンサルタントに任せていれば何とかなるだろう』というスタンスで臨んでしまうと、失敗への第一歩を踏み出すことになってしまいま す。
『ISOの認証を取る』というのは、どの企業にとっても新しいチャレンジです。どんなチャレンジをするにせよ最初が肝心です。『楽をしよう』という姿勢ではなく『ISOのプロになってやる!』『ISOを使いこなして会社に貢献してやる!』というぐらいの心意気でスタートしていただきたいと思います。もちろんトップ(社長、工場長、支店長、理事長など)の関与も重要です。トップが逃げ腰で部下に任せっ切りという状態では職員にISOが浸透するはずもありません。ISOにとって目的(組織としてのビジョン)の設定が不可欠である以上、経営トップや役職者の方々も多少の覚悟が必要になる、ということです。当然のことですが、リーダーシップを発揮してくれる人材、責任を背負ってくれる人材を(管理責任者やISO担当者として)任命することも望ましい条件の一つと言えるでしょう
少し脅かし過ぎたかも知れませんが、少なくとも最初の1~3年ぐらいはある程度の決意をもって取り組んでほしい、ということです。
『・・・そうは言ってもやはり・・・、できれば苦労少なくISOを取りたいなぁ』というのが責任者や担当者の正直な希望でしょう。その気持ちは十分分かりますが・・・、それでも甘いだけのコンサルタントを選ぶことだけは避けたほうが無難です(後述の【11.甘やかしてくれるコンサルタントの罠】に、更に詳しい情報があります)。
どんなコンサルタントを選ぶべきかについては、当社発行の無料冊子『コンサルタント選定ガイド』も参考にしていただければ幸いです。